ドイツ「酒と泥酔と知的玩具で死にそうになる」


スペインはバルセロナから、トルコはイスタンブールに飛ぶために、
ドイツはミュンヘンで乗り継ぎ。
半日あったので、街へ。


何となくだけど、ニコニコ・ラテンノリのスペインから来た自分には、
ドイツ人はやたら生真面目そうな表情をしてる人が多いように見える。

あと男の人はスーツ姿がやたら多い!何で?
みんなカッチリしてるのが好きなの?

街には精密機械系の時計屋が目立つ。あー、何つーか、
そういうの、好きなのね。
そら車(ベンツとか)も作るわなぁ!


そしてドイツ滞在1時間にして思う!
肌感覚でドイツ人と日本人は似てる!

何だかわからんが、体の細胞が叫んでる!
何だかわからんが、DNA螺旋が呼んでいる!

ドイツ人はヨーロピアンのクセに人間が控えめなトコロとか、
あと何かムダに何かに深く悩んでる感じとか、
ヘタすると建物の感じとか、
ドイツと日本は似ているとは良く聞いていたけど、現地に来て
ホント良くわかった!
ホント、何か、何かがすげー似てる!


しかもドイツのフードコートでは、客が食べ終わって、そのままにしてる
お皿とかを店員がスグ片付けていて、すげービックリする。
スペインではそんなのしばらく放っておいて、そのままになってたもんな。

ヨーロッパ大陸なんて<白人!>(あと、そばかす)とか思って
ひとまとめに考えていたけど、国によってホント、全然違うんだなぁ。
もっとヨーロッパ大陸回りたいなぁ。もっとヨーロッパの事、知りたいなぁ。


あとドイツには街に巨大なおもちゃ店があった。
でもパズルゲームとかがすげー広い面積をとってた。
昔、日本の友達の子供に知能玩具とか贈った事あったけど、アレも確か
ドイツ製だったもんなー。
おもちゃでも教育かよ!さすが真面目の国!


こんな海を越えての<真面目>という近似性を見つけて、一人で
興奮していると、ちょうど目の前を通りかかった、大きなバックパックを
抱えたバックパッカー女子が、私が前の旅で使っていたのと同じブランドの
同じ型番の全く同じバックパックを背負っていてマジでビックリする。
いや私、前の旅で一年以上そのバックパック背負ってたけど、お揃いの型番の人、
マブで初めて見たよ!
有名メーカーだから被るの当然だけど、でもでも、誰かが背負ってるの
今まで一度も見た事無かったのですよ!
ソレがココ、ドイツで見れるなんて!超凄いシンクロニシティ!
やっぱりドイツと日本は何かある!(ただ好みが似てるだけとの噂も・・・)


でもその興奮お揃いバックパック女子の連れは、スニーカーの靴ひもが
片方だけ垂らしッパナシで、うーん、この真面目勝負、日本の勝ち!とも思う。
紐、結べよ!

日本にいた時は全然思わなかったけど、ココに来て、急に日本の真面目さを
誇りに思うよ!
ドイツ人もヨーロッパの中ではドイツ、真面目!とか誇りに思ってるのかな?



でもふと一本道入った薄暗いバーでは、超昼間っから泥酔してる
おっさん集団が、立ち飲みなのに、地べたに座り込んで、もうグタグタに
酔っ払ってて、ズボンからシャツは出てるわ、靴は脱げてるわ、
うーん、日本人はココまでならねえよなぁと。
やっぱり日本の方が真面目だ。


つーか、ヨーロッパ、昼間っからみんな酒飲み過ぎなんだよ!
ビールが、コーラとかミネラルウォーターとかと同じ値段(!)だからって、
酒が気軽過ぎるんだよ!
南米とかは、もうランチから半裸で酒飲んでて日光浴してて、ヘタすると
頭上から落ちてくるフルーツ喰ってたりして仕事してなかったりして、
ソレよりはマシだけど!
(む、日本もソレ位、幸せな国になった方が良いんじゃないのか?と
いう疑問も・・・)


でもドイツは緑の党という平和政治政党が原発をリアルに廃止した。
オーガニックカフェもやたら多い。
平和意識、すげー高い。



ただ人種が似てる、ソレだけでこの国がダイブ好きになる。
そんなドイツの街歩きが非常に楽しくて、空港の乗り継ぎチェックインがまた
ギリギリ時間に!(またか!)

ゲートはもう数分前に閉まってしまって、飛行機まで滑走路を走って車で
乗せてゆくと言う。
もう一人、乗り遅れたトルコ人とハラハラドキドキ。
そして送迎の車はやってくる。遅刻組二人、急いで乗り込む。

「ハリーアップ!」運転手が叫ぶ!急スピードで車は飛行機を目指す!
おお!なんか我々ハリウッドみたいだな!アクション映画か!アチョー!!!
興奮状態で同じ遅刻組のトルコ人に「トルコ語でありがとうは何て言うんだ?」と
尋ねる。(緊急事態なのに会話がおかしい)
「タシュマカシーだ」と答えられる。
うわ!長げ!絶対一回では覚えられない!ノートにメモ。

しかも車は左ハンドル!当たり前だけど、外車じゃん!
(街のバスもそうだったけど)
送迎の車は滑走路を数分走って出発直前の飛行機に横付け。
途中、滑走路には装甲車が一台あった。怖えー。


わー!何とか(またギリギリで)飛行機に乗れた!
良かったー!

ドイツと日本、距離はこんなに離れてるのに、こんなに似てる。
イースター島の時なんか、約束は午前か午後かにするとか聞いて、
その時間間隔は正直ちょっと相容れないと思ったけど、でも、皮膚感覚が
こんなに近しい国もある。

人種、宗教、食べ物、文化、距離が近い遠いに関わらず、似てる国、
似てない国、こんな面白がり方もあるんだ。世界。

まだ私の旅は続く。まだまだ世界を見ていられる。
次はどんな国だろう。笑えるとイイな。価値基準が完全におかしい。



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