スペイン:1「神の書と鳥肌と聖堂で死にそうになる」


スペイン・バルセロナ着。

地球の歩き方を見て、今日の宿をおさえる。

ココで旅の鉄板約束!宿は街の
中心部から離れても、公共交通機関から
一本道とかで迷いにくそうな場所で!

あと宿は出来るだけ早い時間に
チェックインを!

時間が遅くなればなるほど、
不安になるから!


地球の歩き方に載っていた、都心部から近くて、地下鉄の駅から
真っ直ぐな宿に電話!今日はドミトリーはあいてますか?
また料金はいくらですか?


確認して宿まで行く。凄い快適にチェックイン!
16ユーロ(2000円)を払う!何つーか、

ココまで地球の歩き方の存在に
感謝したコト無いかも!
地球の歩き方は神の書だ!
と思った。

だって本ト、今までと比べて、トラブル無くチェックイン出来たんだもん!


実は昨日までいたフランスでは、宿探しに異常に時間がかかった。
つーか、経費をケチって、観光にはコレで十分と、

地球の歩き方、アマゾンで
5年前位の買ったら、

掲載されてる宿がつぶれてたとか、
料金が20ユーロ(2500円)
値上がりしてたとか、


宿探しに異常に時間がかかったのだ。

ココで旅の鉄板約束、ガイドブックは
最新版を買え!



そして宿にチェックイン。地下鉄に乗ってサクラダファミリアに向かう。
地下鉄を降りて、サクラダファミリアはあった。
おー!凄い!コレ見たかったんだよね!

中に入る前に目の前の公園に行って全体図を見る。
スゲエ。デケエ。絵画とかもそうだけど、

とりあえすデカいってスゲエ。
何つーかスゲエ建造物だなコレ。

サクラダファミリアはアントニオ・ガウディが建築に43年の生涯をかけた聖堂。
しかもいまだ完成してなくて、現代の建築家達がひき続きこの建築物を
作っている。ちなみにガウディはこの聖堂を作っている最中、
この建物に住み着いていたらしい。

作ってる建物に住んじゃってたのかよ!
しかし人生の43年、この聖堂を
作ってたって、この芸術家、
スゲー執念だな!


あっけにとられつつ、入場料を払って建物内部へ。

建物内部に入った瞬間、鳥肌が
たってビックリする。


えっ?何コレ?何コレ?そして建物左奥のゲートで仕切ってあって、しかも
係員がついてる「祈りの場」ってトコに入ったら、

体中がゾクゾクした!
ちょっと待って!ココ超凄いんですけど!

建物内部は巨大で、天井が異常に高くて丸くて、柱は曲線を描いてて
美しくて、窓枠のステンドガラスは幾科学チックで、コレ絶対数学的知識から
作ってるよ!

いや、ココ、マジすげーわ。
中央の十字架前並べられた沢山の椅子に座って
しばし休憩。

コレはホント凄い。有名になるだけある。しかもコレ、建築当初から
130年も作ってるんでしょ?何だソレ!?凄過ぎるじゃねーか!

博物館を通って再度外へ。
にょきにょき空に向かって伸びてるサクラダファミリアを四方ぐるりと
道に沿って確認。はー狂ってるな。

しかし凄い。つい土産屋でミニチュアを買っちゃう位凄い!(まだ旅長いので
荷物になるのに!)


でもコレも神に捧げるために作ったん
だろうなー。神すげーわ。


そうして私は、いつか、自分にもそういうモノが創れるかなと願いを込めて
サクラダファミリアを後にしたのでした。



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